鏡よ鏡、お鏡さん
鏡よ鏡、世界で一番美しいのはだぁれ。
〇雪姫の某有名ワンシーンです。
鏡は答えます
それは
白〇姫ですと
これは魔法の鏡の話。
実際に映るのは自分自身。
だけど、現実の中にも自分とは違うものも鏡に映ります。
※ホラーの類ではありません
それは相手です。
自分の目の前にいる相手。
ご主人だったり、奥さんだったり、子どもだったり、親だったり、仕事の相手だったり、恋人だったり、友達だったり、教師だったり、生徒だったり、店員だったり、客だったりします。
相手は自分の鏡なので、自分の態度が相手にそのまま映るのです。
横柄な態度をとれば、相手も横柄になる
調和的な態度をとれば、相手も親切になる
ありがとうが少なければ、相手の口からありがとうは出てこなくなる。
相手の態度に対して、不快感を感じたり、怒りを感じたときに相手に怒りをぶつけたり、相手に求めたりするより先に、自分の態度はどうだったか、言葉はどうだったか考えてみましょう。
最近、ありがとうを言ってくれない。あなたは率先して感謝を伝えていますか?
子どもが自ら勉強をしてくれない。あなたは自ら学んでいますか?
部下が考えて動いてくれない。あなたは部下より先に動いていますか?
自分がしないことは相手もしません。
なぜなら鏡だからです。
逆に、自分が率先してしていることは相手もいつの間にかしています。
なぜなら鏡だからです。
あなたがありがとうを言えば、相手もあなたにありがとうを伝えます。
あなたがごめんねを言えば、相手もあなたにごめんねを言うでしょう。
あなたが上下関係なく、相手を慕えば、相手もあなたを上司として、または後輩として尊敬して慕うでしょう。
相手は自分の鏡です。
鏡の中の自分が変えられないように、相手は変えられません。
唯一変えられるのは、鏡の前のあなたが変わることです。
鏡の前のあなたがファッションを変えたら、鏡の中のあなたも変わるでしょ?
目の前の相手に違和感を感じたり、不愉快に感じたら、自分のファッション見直してみたらいい。
もしかして、真夏に間違えてコート着ているかもしれません。
逆に尊敬していて、こんな人になりたいなという人がいれば、その人の前に立ってみたらいい。
同じ言葉を発し
同じ態度をして
同じ考えをする
最初は、初めてのジャンルの服を着る鏡の中の見慣れない自分のように
違和感があるかもしれません。
なんだか合わない気がして、いつものファッションに戻ろうとするかもしれません。
それでも、目はいつか慣れます。
周りも慣れてきて、それが当たり前になります。
相手を変えたい時には鏡(相手)の前の自分の姿を変える。
自分を変えたい時には自分が鏡の中に入り、真似てみる。
そうしたら、
鏡よ鏡。世界で一番美しいのはだぁれ?
って聞いてもきっと
「あなたです。ご主人様」
って答えてくれるはず。
まずはその鏡、言い訳や愚痴や固定観念で曇っていないかだけチェックを忘れずに!
曇っていたら、どれだけ良いファッションに変えても、鏡には映らないのです。
なかなか、相手が変わらないって時には、曇ってないか確かめてみましょう。
今日も変わりゆくこの世界で変わらぬ自分を持って、白雪姫の魔女にならぬよう歩んでいこう
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